1439年にドイツのヨハネス・グーテンベルグが世界で初めて印刷を行ったとされて以来580年の歴史を持つ印刷業は現在大きな過渡期に遭遇しています。デジタル化による紙の減少は今後も継続が予想されます。
　また現在、新型コロナウイルスの影響で印刷業界全体も大きなダメージを受けています。このような状況の中で香川県印刷工業組合としても全国の組合員また全日本印刷工業組合から様々な情報を共有しそれを有効に活用して組合員相互に活かせるよう努力して参ります。
　主な行事としてはセミナーなどがありますが、メディア・ユニバーサルデザイン、CRS、著作権問題、労務関連、働き方改革、技能検定、事業承継など経営者にとってどれも欠かせない内容になっています。
　その他委員会としては経営革新マーケティング委員会、環境労務委員会、組織共済委員会、教育研修委員会など印刷会社にとってどれも重要な課題をテーマとして取り組んでいます。
　近年の情報化社会においてWebやSNSでほぼどんな情報でも手に入る時代ですが、本当に信頼性のある情報はやはり業界内の正確な情報において他なりません。現在そして今後も香川県印刷工業組合が組合員の皆様にとって有益な組合であることを目指して参ります。